昨日の肌寒さと比べると幾分温かい日和です。
秋の快晴が続きますが、週末にかけては少々天気がくずれるようです。 先週に続き、今週も土曜日の現場仕事に支障が出そうですが、気象情報で悩んでも仕方が無いので、進める分だけ進めておこうと思います。
そんな訳で、地元浅草にて、改修計画を進めている お好み焼き店 「染太郎」 様の計画検討案の 報告です。
和風座敷にて、ガス直火による式台鉄板で、お客様が焼く いわいるお好み焼き、もんじゃ焼 専門店ですが、御施主様いわく、「お好み焼きにどんなに工夫しても、しょせんは お好み焼きの味」 とのことです。
現在の店舗は、築50年以上で 30年程前に 父が一部改修作業をしていますが、いわいる下町の昭和レトロの雰囲気 そのままです。
つまり、お店の雰囲気も合わせて、お好み焼きを味わって頂く ことをポリシーとしているため、昭和ブームに乗って、お好み焼きよりも、雰囲気を味わいに来る方々で、繁盛しています。
そのため、現在の純和風木造建築の雰囲気をそのままに、新規改修計画を立てることが肝要ですが、そこは下町の商業地域、防火地域規制 がかっているため、純和風 木造建築 の店舗は全く NG といったところです。
さて、どうするか! 現在の お好み焼き 「染太郎」 様は
「こちら」 をクリックして下さい。
まさに 昭和レトロの 店舗内装です。

現況平面図です。
純和風建築 座敷にガス式台鉄板があり、お好み焼きを御客様が焼くスタイルは
珍しくはありませんが、内装が 築50年 以上の昭和レトロ そのものです。

店舗 正面 計画図 です。
現在の店舗の雰囲気をそのままに、新規計画をしています。
建築基準法、都市計画法 により、純和風 木造建築が
NG なのはなんとも厳しい。

店舗 断面計画図 です。
正面から 約 4m を木造にして、後側を 鉄骨構造 で計画しました。

午前中、早い時間で 開店前の 店舗です。
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