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「江東区 扇橋シェア・ハウス を計画するー12 木組 組込作業です」

 今年も台風の当たり年なのか またもや大型台風が接近しつつあります。
 沖縄方面はもとより、台風被害に遭われた方々へ、お見舞い申し上げます。

 関東地方へは、気象情報程の上陸はなかったようで、ひと安心です。 台風時期の湿気はありますが、穏やかな気温が続き、現場作業の上では有り難いことです。

 そんなわけで、建て方作業も無事終了して、現場の作業リズムも軌道に乗り始め、テンポよく進みつつある 「扇橋 シェア・ハウス 新築工事」 に何する現場報告をさせて頂きます。

 木造骨組の状態ですが、歪み取り、仕口補強も終わり、筋交い補強作業の段階です。
 地震時の横揺れはもちろん、台風時の風圧に対しての横揺れを抑えるために 筋交い強度をして、建物の耐横揺れ強度を頑丈にします。

 現在は仮の筋交いを取り付けていますが、柱と柱の間に設置する 本筋交い に交換していきます。  この程度の建物でも、1階、2階合わせて 20ヶ所近くの本筋交いを取付ます。  

 ここまで補強が進むと、建て方作業時の時とは違い、柱を揺らしても、当然ですがびくともしません。 本筋交い等の補強作業が完了した時点で、区役所によります 中間検査 を受けます。

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  1階 コンクリートべた基礎廻りです。 立ち上り基礎はありません。
  べた基礎からアンカーを出して、土台材を取り付けています。

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  1階 奥側です。仮筋交い のままです。

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  1階 中間側です。 アルミ梯子の部分が階段になります。

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  1階 道路側からの 奥側の全景です。 アルミ梯子の部分が
  階段になります。 全体的に仮筋交いの状態です。

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  2階 床廻りです。 床の造りは、梁材、根太材、構造合板材 の順番です。

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  2階 202号室から道路側を眺めます。 窓を取り付けるスペースです。

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  2階 道路側から、奥側(西側) 近景です。

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  2階 中間側から 屋根下廻りの近景です。 斜めの木材は 本筋交い材 です。
  端部に補強金物をビス止めしています。

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  2階 外壁 本筋交い材 下端部近景です。

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  同じく 2階 外壁 本筋交い材 上端部近景です。

  仮筋交い材に変わり、本筋交い材の交換作業は 建物の歪みを取った後、
  2階廻りから先に取りかかります。  
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「江東区 扇橋シェア・ハウス を計画する-11 木組 締め付け作業です」

 台風24号の動きが少々気になりましたが、本土への上陸は無かったようです。
 おかげ様で、木造骨組の建て方作業も無事に終了いたしました 「扇橋シェア・ハウス」 に関する現場報告をさせて頂きます。

 前述の通り、台風24号の影響もなく、現場作業を続けることができました。
 私道の奥に計画敷地があるという厳しい立地条件のため、クレーン重機は使えませんでした。
 完全な手作業、人海戦術による 「木造建て方作業」 でありましたが、近隣皆様方の協力により、無事に終えることができました。

 建て方作業終了 といっても、「木造の骨組構造」 が組み上がっただけの状態にすぎません。
 具体的には、柱を手で揺らすと、建物全体が微妙に揺れるような状態です。 今後の作業は、建物の歪み (柱の垂直性、梁の水平性) を正確に調整して、ボルト、ナット類で仕口部分を補強していきます。

 続いて、筋交い材 を組み込んで建物の耐震強度をより完全な状態に仕上げていきます。 一般的に 骨組の歪み取り、締め付け作業 と呼ばれている大切な工程です。

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  私道の奥に計画敷地があります。 建て方作業が終わった状態です。
  近隣の方々の許可を頂き、足場の材料を仮置きさせて頂きました。

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  柱が垂直に立っているか専用の 下げ振り でチェックしています。
  骨組の歪み取り作業の大切な工程です。

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  梁材と胴差し材(桁材)の仕口部分(組合せ部分)を羽子板ボルト
  で補強します。  

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  同上の作業 近景です。 すべての仕口部分を補強します。
  約80ヶ所程あります。

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  木造骨組の歪み取り作業が終りました。 2階廻りです。
  斜めの材料は 仮筋交い材(かりすじかい材) です。
  道路側から奥側の全景です。

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  同様に木造骨組 2階 建物奥側から道路側 (西向き)の全景です。

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  同様に木造骨組 2階 建物奥側から道路側 (東向き)の全景です。

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  同様に木造骨組 2階 階段廻りです 当然床がありません。

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  木造骨組 仕口補強 に使った補強金物です。
  写真 左側から 長ネジボルト、羽子板ボルト、短小ボルト、
  スプリンワッシャー付きナット(2種類) です。

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「江東区 扇橋シェア・ハウス を計画する -10 木造建て方作業です」

 本日はお日柄もよく 満を持しての 「木造建て方作業」 と相成りました。
 昨夜の小雨も、明け方にはすっかり上がりまして、絶好の 「上棟日和」 でございます。

 いままで作業を滞りなく続けて頂きました職方様におかれましては、重ねて御礼申し上げます。
 つきましては、今後とも安全作業を第一に、入念な作業をこのまま続けて頂ける事を、切に希望いたしまして、上棟の御挨拶に代えさせて頂きます。

   10月 5日 株式会社 高田工務店  専務 中村 圭一

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  お日柄もよく、満を持しての 建て方作業 と相成りました。
  約15m の私道を経て敷地に続くため、クレーン車は進入できません。
  昔ながらの 「手作業」 ですが、午後には1階が終わりました。  

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  狭小敷地に建つ 共同住宅(寄宿舎、下宿) なため、柱の数は多めです。

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  午後には2階廻りの建て方作業に掛かかれました。

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  午後3時頃には、2階廻りも終了して、屋根廻り の上棟作業に入ります。

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  私道の角から見た 建物遠景です。 

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  続いて、屋根廻りの 防水ベニヤ材厚さ12㎜ の貼り付け作業に移ります。
  敷地奥側 方向 の近景です。

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  同じく、私道側 方向の近景です。 準耐火仕様なため、屋根のベニヤ合板
  材の上に、石膏ボード材 厚さ9㎜ 不燃材を貼り付けます。

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  最後に、明日の雨に備えて、防水アスファルート紙 を敷き込みます。
  ここまで作業を終えてしまえば、雨が降ってもひとまず大丈夫です。

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  同じく 敷地奥側に同様の全景です。
  規模が小さいため、一日でここまで進めました。 感謝、感謝です。 

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「江東区 扇橋シェア・ハウス を計画する-9 建て方準備作業です」

 ようやく 10月 になりました。 
 9月に発生した台風の多さも気になりますが、10月に入り、さらに多くの台風も心配です。 
 また、厳しい残暑のあおりで、冬物の野菜や果物の生育が懸念されています。  季節の変わり目の体調不良と、夏の疲れに注意しつつ、仕事に頑張ることにします。

 そんなわけで、一応順調に進んでおります、「扇橋 シェア・ハウス」 に関する現場報告をさせて頂きます。   べた基礎のベースコンクリート打設作業も無事に終了して、ここ数日間は、コンクリートの硬化のための養生期間としていました。

 硬化の養生期間の目安は おおよそ一週間です。 
 ある程度の硬化を確認したら、型枠を外して、通気性を考慮します。  また、水をまいてコンクリート表面の急激な硬化を抑制します。 表面のコンクリートの急な硬化は、亀裂ヒビ割れ、クラック等の表面不良の原因になります。

 今回は、硬化したコンクリートの硬化状況の確認と 土台材105×105材 の仮敷き込み設置作業を行いました。 外壁の通り芯位置を再確認して、さらに最終の寸法調整を行います。  
 いつものことですが、べた基礎ベースの上に寸法通りに土台材 105×105材 を敷き込めた時はほっとします。

 この土台材の仮敷き込み作業が、支障なく、きっちり終われば、後日の建て方作業は、問題なく進みます。

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  べた基礎 コンクリート・ベースの型枠を外して、硬化の状況を確認します。
  私道側からの敷地全景です。 改めて、狭小な敷地であることを再確認します。
  土台材 105×105材を仮置きして寸法調整をします。 

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  同様に 敷地奥側から私道方向の全景です。
  土台材 105×105材を仮敷き込みして、寸法調整をします。

  土台材の仮敷き込み作業が終わると 支障なく建て方作業に進めます。

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「江東区 扇橋シェア・ハウス ー8 基礎ベース コンクリート打設作業です」

 厳しい残暑が続いた9月もいよいよ今日でおしまいです。 
 暦の上ではとっくに 秋 になってはいますが、やはり10月ともなると 本格的な秋の訪れを感じるようになります。 特に現場外作業の場合は、直接 肌で感じます。

 そんな訳で、順調に工事を進めております 「扇橋 シェア―・ハウス」 に関する現場報告をさせて頂きます。  9月末とは思えない暑さの中、基礎コンクリートの流し込み 打設作業を行いました。

 このコンクリート打設作業は、建築工事の工程の中では、大掛かりな作業となります。 
 一般的には、現場の敷地前に、コンクリートミキサー車を横付けしての 打設 流し込み作業が主流ですが、今回は約15m以上の私道を経て、その奥に現場敷地があるためにコンクリートミキサー車は進入出来ません。

 清洲橋通り沿いに、コンクリートミキサー車を停車させて、一輪車のピストン搬送による コンクリート打設作業と相なりました。  6台の一輪車を用意しての人海戦術作業は、昭和レトロを感じさせますが、ポンプ圧送車を通さないことで、コンクリート中に空気が入らないため、コンクリート強度は落ちないという利点があります。

 小型 2,5㎥ 積みのコンクリートミキサー車 3台分のコンクリートを無事に流し込みました。
 一人あたりの一輪車の往復回数は 約30回 でした。

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  基礎ベースのコンクリート打設 流し込み作業です。
  私道を経てその奥に 現場敷地があるため、コンクリートミキサー車は
  進入できません。 清洲橋通りに停車して、一輪車による搬入作業です。

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  現場でのコンクリート品質簡易検査、強度試験用の
  テストピース詰込み作業です。

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  約15m の私道を一輪車でピストン往復輸送しての 基礎ベース
  コンクリート流し込み作業です

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  コンクリートがはねるために、道路には養生シートを敷き込みます。

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  ほぼ半分の量を流し込みました。 御近所の皆様の協力のもと、
  順調に進みます。 コンクリートの厚さは 20㎝ 及び、
  周囲のフーチング梁の深さは 50㎝ です。

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  無事、終了しました。 最後の仕上げに、コンクリート表面を整えます。
  作業風景は 役所へ報告書として 提出します。

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  ミキサー車の位置、現場の位置図です、 ⇒ の部分 約15mを一輪車で
  ピストン搬送しました。

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プロフィール

高田工務店

Author:高田工務店
台東区は浅草の下町で、建設業の工務店を経営しています。
私で3代目となります。建設不況といわれていますが、世間様の荒波に負けることなく、日々楽しみながら頑張っております。
建設現場の楽しいことなど、いろいろとお知らせします。

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エコな日々、エコな建築をめざす
 「エコロジー」という言葉が使われて久しいですが、本業の建設業に「エコ」を求めるには、まず初めに自分自身が「エコロジスト」であることが重要と考えています。   移動はなるべく自転車を基本として、生活全般に「エコロジー」を取り入れるべく努力しております。
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